ありがたい 言い換え37選! 友達 かっこいい表現 ニュアンス 誤用例は?例文で学びましょう!
人からの親切にありがたいと心から思う時があります。そうした瞬間は一生忘れないものです。人にそんなことを沢山出来るような人になりたいものです。
今回は「ありがたい 言いかえ」をまとめてみました。
ありがたい 言い換え
ありがたいの意味は?
「ありがたい」とは、他人からの親切・好意・支援などに感謝し、心からうれしく思う気持ちを表す言葉です。また、幸運・恵まれている状況に対する感謝を示す場合にも使われます。
このような機会をいただけて、本当にありがたいです。
雨がやんでくれてありがたいね。
支えてくれる仲間がいることが、何よりありがたい。
ありがたいの言い換え表現・例文
1. 感謝する
皆さまの温かいご支援に、心より感謝しております。
あなたの親切な言葉に深く感謝の気持ちを抱きました。
困った時に助けてくれた友人に、改めて感謝したい。
この経験を通じて、多くの人に感謝する大切さを学んだ。
2. 恩に着る
あの時の助言がなければ失敗していた、まさに恩に着る。
難しい仕事を手伝ってくれて、本当に恩に着る思いだ。
親切にしてくれたその気持ち、いつまでも恩に着ています。
無理を聞いてくれたあなたの厚意に、心から恩に着ます。
3. 感激する
予想以上の温かい歓迎を受け、心の底から感激しました。
子どもたちの成長した姿に、思わず感激の涙がこぼれた。
多くの人が支えてくれたことに感激して言葉を失った。
素晴らしい演奏に感激し、拍手が鳴りやまなかった。
4. 感謝の念に堪えない
ご尽力いただいた皆様に対し、感謝の念に堪えません。
親身になって支えてくれた先生に、感謝の念に堪えない。
長年の友情に報いることもできず、感謝の念に堪えぬ思い。
このご厚情を思うと、感謝の念に堪えない気持ちで一杯だ。
5. 胸が熱くなる
子どもたちの笑顔を見て、自然と胸が熱くなった。
苦労を共にした仲間の言葉に、思わず胸が熱くなった。
長年の夢がようやく叶い、胸が熱くなる思いだった。
会場全体の拍手に包まれ、感動で胸が熱くなった。
6. 幸運だ
こんな素晴らしい人たちと出会えたことは本当に幸運だ。
無事に帰ってこられたこと自体が、何よりの幸運だった。
あの事故を免れたのは、奇跡的な幸運としか言えない。
彼女のような理解者に巡り会えたのは幸運以外の何物でもない。
7. 恵まれている
私は多くの人に支えられ、本当に恵まれていると感じる。
こんなに素敵な環境で働けるなんて、恵まれていると思う。
家族に囲まれて暮らせること自体が、何より恵まれている。
仲間たちの存在を思うと、自分は恵まれていると実感する。
8. 救われる
あなたの優しい言葉に、どれほど救われたかわかりません。
絶望の中で差し伸べられたその手に、心から救われた。
音楽に触れることで、苦しい時期に何度も救われた。
家族の笑顔を見るたび、心が救われる気がする。
9. 身にしみる
冬の寒さの中で飲む一杯の温かさが身にしみる。
両親のありがたさが、今になって身にしみてわかる。
支えてくれる人々の存在が、心から身にしみた。
厳しい言葉の中にある優しさが、身にしみて痛感した。
10. 恐縮する
ご多忙の中お越しいただき、まことに恐縮しております。
過分なお心遣いを頂戴し、恐縮の至りに存じます。
いつも助けていただいてばかりで、恐縮するばかりだ。
こんな立派な贈り物をいただいては、ただただ恐縮だ。
11. 幸せに思う
あなたと同じ時間を過ごせることを、心から幸せに思う。
家族そろって食卓を囲める日々を、幸せに思っています。
支えてくれる仲間がいることを、本当に幸せに思う。
夢を追いかけられる今の自分を、素直に幸せに思う。
12. もったいない
こんなに素敵な機会をいただけるなんて、もったいない。
私のような者にご丁寧なお言葉を頂くなど、もったいない限りだ。
お褒めいただくなんて、恐れ多くて本当にもったいない。
捨てるにはあまりにももったいないほどの美しい品だ。
13. 尊い
命の尊さを、災害を通じて改めて痛感させられた。
他者を思いやる気持ちは、何よりも尊いものである。
一人ひとりの努力が積み重なって、この尊い成果となった。
その涙には、失われた時間の尊さがにじんでいた。
14. 貴重だ
今日の経験は、これからの人生にとって非常に貴重だ。
失敗こそが貴重な学びとなると、今は実感している。
この本は、当時の文化を知るうえで貴重な資料だ。
あなたの意見はとても貴重で、深く考えさせられた。
15. ありがたく存じます
ご協力いただけましたら、まことにありがたく存じます。
ご配慮賜り、誠にありがたく存じております。
お力添えを頂戴できれば、ありがたく存じます。
ご理解のほど賜りますよう、ありがたく存じます。
16. 恩を感じる
両親の支えに改めて恩を感じ、胸が熱くなった。
教師として導いてくれた先生に、深く恩を感じている。
苦しい時期を支えてくれた仲間に、心から恩を感じる。
長年の友情に報いられずとも、今も恩を感じ続けている。
17. 光栄だ
このような賞を頂けるとは、まことに光栄でございます。
大勢の前で発表する機会を頂き、光栄の至りです。
皆さまと共に仕事ができることを光栄に思っております。
先輩から直々にお言葉を頂き、光栄に存じます。
18. ありがたや
朝日に照らされた山々の美しさ、まさにありがたや。
無事に帰ってこられたこと、ありがたやありがたや。
雨が恵みをもたらす、その自然の力にありがたやと頭を垂れる。
人の優しさに触れるたび、ありがたやと心でつぶやく。
19. 幸いだ
大事に至らず、全員が無事であったのは何より幸いだ。
この提案が少しでもお役に立てば幸いに存じます。
天候にも恵まれ、予定どおり進行できたのは幸いでした。
あなたに再会できたことを、心から幸いだと思う。
20. 恩恵を受ける
科学技術の発展によって、私たちは多大な恩恵を受けている。
教育の恩恵を受けられたことに、深く感謝している。
大自然の恩恵を受けて生きていることを忘れてはいけない。
医療の進歩の恩恵を受け、多くの命が救われている。
21. 胸がいっぱいになる
卒業式の光景を前に、感謝の思いで胸がいっぱいになった。
祖母の優しい笑顔を見て、胸がいっぱいになった。
長年の努力が実を結び、喜びで胸がいっぱいになる。
多くの支えに気づき、胸がいっぱいで言葉が出なかった。
22. 救いだ
あなたの存在が、私にとって唯一の救いだった。
混乱の中で彼の冷静な判断が大きな救いとなった。
悲しみの中でも、音楽だけは心の救いであった。
その優しさが、絶望に沈む私の救いになった。
23. 願ってもない
そんな素晴らしい機会を頂けるとは、願ってもない幸運だ。
彼の協力を得られるとは、こちらにとって願ってもない話だ。
夢が形になるこの瞬間を迎えられるとは、願ってもない。
一緒に働けるなんて、私にとって願ってもない喜びだ。
24. 望外の喜びだ
こんな形で再会できるとは、まさに望外の喜びだ。
ご評価いただけるとは、研究者として望外の喜びです。
皆さまに認めていただけるとは、望外の喜びにほかなりません。
思いがけず感謝の言葉をもらい、望外の喜びに包まれた。
25. まことに結構だ
ご配慮いただいたお品、まことに結構な出来栄えでございます。
皆さまお揃いでお越しくださり、まことに結構でございます。
この結果ならば、まことに結構と申し上げるほかありません。
天候にも恵まれ、式が滞りなく進んだのはまことに結構です。
26. 心強い
一緒に頑張ってくれる仲間がいると思うと、本当に心強い。
あなたの言葉を聞くだけで、どんな困難にも立ち向かえる気がする。
支えてくれる家族の存在ほど、心強いものはない。
上司が味方になってくれたおかげで、非常に心強かった。
27. 心からうれしい
あなたの夢が叶ったと聞いて、私も心からうれしい。
こんなに素敵な人と出会えたことを、心からうれしく思う。
努力が報われた瞬間を見届けられて、心からうれしい気持ちだ。
あなたが笑顔を取り戻した姿を見て、心からうれしい。
28. 本当に助かる
忙しい時に手を貸してもらえると、本当に助かります。
この資料をまとめてくれたおかげで、作業が本当に助かった。
困った時に支えてくれる友人がいるのは、本当に助かることだ。
優しい声をかけてもらって、気持ちが軽くなり本当に助かった。
29. 感銘を受ける
先生の真摯な生き方に深く感銘を受け、私も努力を誓った。
あの講演を聞いて、人としてのあり方に強い感銘を受けた。
彼の誠実な態度には、誰もが感銘を受けたに違いない。
小さな行動が多くの人を動かす、その力に感銘を受けた。
30. 心に響く
あの歌詞は、苦しんでいた自分の心に深く響いた。
先生の言葉が心に響き、人生を見つめ直すきっかけになった。
何気ない「ありがとう」が、こんなにも心に響くとは思わなかった。
子どもの純粋な言葉が、大人たちの心に静かに響いた。
31. 何よりもうれしい
あなたが元気でいてくれることが、私には何よりもうれしい。
苦労が実って笑顔が見られた瞬間が、何よりもうれしかった。
この知らせを一番に伝えられたことが、何よりもうれしい。
あなたの幸せな姿を見ることが、私には何よりもうれしい。
32. 身に余る
こんなに立派な賞をいただくなど、身に余る光栄です。
過分なお言葉を頂戴し、身に余る思いで一杯です。
私にはもったいないほどの評価で、正直身に余る。
温かいご厚意に、身に余る幸せを感じています。
33. もはや言葉もない
ここまで尽くしていただいては、もはや言葉もない。
その美しい光景を前に、感動のあまりもはや言葉もない。
予想をはるかに超える結果に、驚きで言葉も出なかった。
彼の献身的な行動には、感謝と感動で、もはや言葉もない。
34. 心底うれしい
夢が叶った今、これまでの努力が報われて心底うれしい。
あなたが無事に帰ってきたことを、心底うれしく思う。
苦しかった時期を乗り越え、今日を迎えられて心底うれしい。
長年の願いが現実になり、心底うれしい気持ちでいっぱいだ。
ありがたい 言い換え 友達
35. うれしい
あなたが笑ってくれるだけで、私は十分うれしい。
手紙をもらって、懐かしさとともにうれしい気持ちがこみ上げた。
思いが伝わったとわかる瞬間が、何よりもうれしい。
そんな優しい言葉をかけてもらえて、本当にうれしい。
36. 助かる
忙しい時に代わってくれる人がいると、本当に助かる。
少しの励ましの言葉でも、落ち込んだ心には大いに助かる。
こうして気にかけてくれるだけでも、助かる思いだ。
知恵を貸してくれたおかげで、危機を免れ助かった。
ありがたい 言いかえ かっこいい
37. 感無量だ
これまで支えてくれた全ての人に感無量の思いでいっぱいだ。
長年の努力が実を結び、今この瞬間は感無量です。
多くの方の協力があってここまで来られたことに感無量だ。
子どもたちの成長した姿を見て、親として感無量の一言に尽きる。
ありがたい 言い換え ニュアンス
区分 | 該当語句 |
---|---|
フォーマル | 感謝する/恩に着る/感謝の念に堪えない/恐縮する/ありがたく存じます/恩を感じる/光栄だ/幸いだ/恩恵を受ける/まことに結構だ/感銘を受ける/身に余る/感無量だ |
カジュアル | 胸が熱くなる/幸運だ/恵まれている/救われる/身にしみる/幸せに思う/もったいない/心強い/心からうれしい/本当に助かる/心に響く/何よりもうれしい/うれしい/助かる/心底うれしい |
文学的 | 感激する/ありがたや/尊い/貴重だ/胸がいっぱいになる/救いだ/願ってもない/望外の喜びだ/もはや言葉もない |
ありがたい 言い換え 誤用例
単語 | 誤用例 | 注意点 |
---|---|---|
感謝する | ×「感謝しますね〜!」(軽すぎる) | ビジネスでは丁寧に「感謝しております」など敬体で。軽い場ではやや堅苦しく響く。 |
恩に着る | ×「先生に恩に着られた」(意味が逆) | 「〜に恩に着る」は自分が恩を受けた側。使役形にしないよう注意。 |
感謝の念に堪えない | ×「感謝の念に堪えられないほどです」(堪えるが誤用) | 「堪えない」は“抑えきれない”意味。敬語文体で使うのが自然。 |
恐縮する | ×「恐縮ですが、行けません」(意味が合わない) | 「恐縮」は“申し訳なく思う”意。感謝にも使えるが、断る際は「恐縮ですが〜」より「恐れ入りますが」が自然。 |
ありがたく存じます | ×「ありがたく存じますね!」(カジュアル混在) | 非常に丁寧な表現。口語では不自然。ビジネスメールなど限定使用。 |
恩を感じる | ×「上司に恩を感じさせた」(意味逆) | “自分が恩を受けて感じる”意。使役や他者主語では誤り。 |
光栄だ | ×「あなたが来てくれて光栄です」(親しい間柄では不自然) | 目上の人に対して使うのが一般的。親しい人には堅すぎる。 |
幸いだ | ×「幸いですね〜」(くだけすぎ) | 丁寧文や手紙向け。「〜していただければ幸いです」が定型。 |
恩恵を受ける | ×「彼の恩恵を受けた」(人に直接使うと違和感) | 「恩恵」は制度・自然・社会的な恩を指す。個人にはあまり使わない。 |
まことに結構だ | ×「この案は結構です」(“不要”の意味に誤解) | 「結構」は現代では「不要」意味も。古風な響きがあり文脈注意。 |
感銘を受ける | ×「美味しすぎて感銘を受けた」(場違い) | 深い精神的感動に使う。軽い事柄には不自然。 |
身に余る | ×「身に余る疲れを感じる」(意味違い) | 「身に余る」は“自分には過分・もったいない”意味。ネガティブには使わない。 |
感無量だ | ×「プレゼントをもらって感無量!」(軽すぎ) | フォーマル・感動的な場で使う。日常的な小喜びでは不自然。 |
単語 | 誤用例 | 注意点 |
---|---|---|
胸が熱くなる | ×「怒りで胸が熱くなった」(意味が変わる) | 「感動・喜び」で使うのが自然。怒りなどには別語を。 |
幸運だ | ×「試験に落ちて幸運だった」(文脈逆) | “良い出来事”限定。皮肉で使う場合以外は注意。 |
恵まれている | ×「勉強できないけど恵まれている」(対象不明) | 「環境・人・状況」に恵まれているなど、対象を明示する。 |
救われる | ×「彼の冗談に救われた気がする(笑)」(軽すぎ) | 真剣・感情的な文脈が自然。冗談混じりでは不釣り合い。 |
身にしみる | ×「冷房が強くて身にしみる」(字義通りすぎ) | 比喩的に“心に深く感じる”意味で用いるのが一般的。 |
幸せに思う | ×「テストが終わって幸せに思う」(硬すぎ) | 日常では「うれしい」で十分。式辞などで使うと自然。 |
もったいない | ×「そんなこと言ってもったいない」(誤文) | “価値に対して扱いが不相応”な時に使う。人に直接は避ける。 |
心強い | ×「敵が強いと心強い」(逆の意味) | 「味方が頼もしい」意味。敵に対しては誤用。 |
心からうれしい | ×「心からうれしいですけど怒ってます」(矛盾) | ポジティブ感情限定。混在させない。 |
本当に助かる | ×「あなたが失敗して本当に助かった」(皮肉で誤解) | 感謝表現として使う。皮肉的文脈では誤解を招く。 |
心に響く | ×「ラーメンの味が心に響く」(軽すぎる) | 通常は言葉・音楽・行為など精神的な事に使う。 |
何よりもうれしい | ×「何よりもうれしい悲報」(矛盾) | 喜びの文脈専用。否定的内容とは共用不可。 |
うれしい | ×「先生が怒ってうれしい」(論理矛盾) | 状況と感情の整合を確認。単純肯定の場で使用。 |
助かる | ×「彼が倒れて助かった」(他人不幸に使用) | “自分が救われた”文脈に限る。命に関わる時は慎重。 |
心底うれしい | ×「心底うれしいと言えない」(否定と矛盾) | 強い肯定感情。否定文では不自然。 |
単語 | 誤用例 | 注意点 |
---|---|---|
感激する | ×「感激して怒鳴った」(意味矛盾) | 「深く感動する」限定。怒り・驚きには使わない。 |
ありがたや | ×「ありがたや〜!ヤバい!」(語調不一致) | 古風・宗教的響き。軽口と併用すると不自然。 |
尊い | ×「このペンは尊い」(対象が不適) | 命・精神・理念など抽象的で崇高な対象に使う。 |
貴重だ | ×「安物だけど貴重だね」(矛盾) | 価値が低いものには不自然。感情的価値を示すなら理由を明示。 |
胸がいっぱいになる | ×「怒りで胸がいっぱい」(意味変化) | 喜び・感動・感謝などポジティブ感情で使用。 |
救いだ | ×「宿題がなくなるのが救いだ」(軽い不満) | 深刻な状況からの安堵に使うのが自然。 |
願ってもない | ×「悪天候は願ってもない」(逆の文脈) | “望んでも得られないほど良い”意味。否定的対象に使わない。 |
望外の喜びだ | ×「望外の喜びで落ち込んだ」(矛盾) | 嬉しい出来事限定。自虐的表現では不自然。 |
もはや言葉もない | ×「暇すぎてもはや言葉もない」(軽すぎ) | 深い感動・絶句の場面でのみ自然。軽い場面では不自然。 |