ちなみに 言い換え26選!ビジネス 敬語 表現 ニュアンス 誤用例は?例文で確認しましょう!
人によって言葉遣いには違いがありますが、「ちなみに」を多用する人が周囲にいるでしょうか?どのような印象を受けるでしょうか?
今回は「ちなみに 言い換え」をまとめてみました。
ちなみに 言い換え
ちなみにの意味は?
「ちなみに」とは、前の話題に関連する補足情報や、ついでに伝えたいことを述べるときに使う表現です。
明日の会議は10時からです。ちなみに、場所は第2会議室です。
このレストランは予約が必要です。ちなみに、週末はかなり混みます。
彼は英語が得意です。ちなみに、フランス語も話せます。
ちなみにの言い換え表現・例文
① ついでに言うと
ついでに言うと、この資料は来週の会議でも使用する予定です。
ついでに言うと、先日のアンケート結果は社内サイトで確認できます。
ついでに言うと、同じ内容を英語版にも反映しておきました。
ついでに言うと、今回の対応で費用の増減は発生していません。
② 余談ですが
余談ですが、このプロジェクト名の由来は創業当時の社訓から来ています。
余談ですが、担当者の中には同業他社からの転職者も多いそうです。
余談ですが、今月でこの部署は創設10周年を迎えるとのことです。
余談ですが、このツールは無料プランでも十分な機能が使えます。
③ ところで
ところで、来週の会議資料は誰が最終確認を担当する予定でしょうか。
ところで、次のフェーズで使用する予算案はすでに承認済みですか。
ところで、先日お話しした案件の進捗について共有いただけますか。
ところで、今後の打ち合わせ日程は再調整が必要かもしれません。
④ ちなみに言えば
ちなみに言えば、この調査結果は昨年度のデータとほぼ同様でした。
ちなみに言えば、海外では同様のサービスがすでに普及しています。
ちなみに言えば、この機能は無料ユーザーでも利用可能です。
ちなみに言えば、今回の変更でセキュリティ面も強化されています。
⑤ 蛇足ながら
蛇足ながら、上記の資料には旧データが一部含まれております。
蛇足ながら、すでに社内ポータルでも同内容を共有しております。
蛇足ながら、当日の会場にはWi-Fi環境が整っております。
蛇足ながら、今回の提案は前回の会議内容を踏まえております。
⑥ 一応言っておくと
一応言っておくと、この手順を省略すると不具合の原因になります。
一応言っておくと、最終確認は締切の前日までに完了させてください。
一応言っておくと、今回の変更はテスト環境のみでの実施です。
一応言っておくと、予算超過のリスクは現時点ではありません。
⑦ そういえば
そういえば、前回のミーティングで話していた課題は解決しましたか。
そういえば、次回の発表会の資料提出期限が近づいていますね。
そういえば、新しいメンバーの紹介をまだ行っていませんでした。
そういえば、昨日送ったデータの更新版をお渡しし忘れていました。
⑧ 言っておくと
言っておくと、この案はまだ正式決定ではなく検討段階のものです。
言っておくと、当初のスケジュールより少し遅れが発生しています。
言っておくと、今回の対応はあくまで暫定措置としての位置づけです。
言っておくと、担当部署の承認を得てからでないと進められません。
⑨ 豆知識ですが
豆知識ですが、このサービス名は英語の「connect」に由来しています。
豆知識ですが、当社ロゴの色は創業当時の制服の色を基にしています。
豆知識ですが、日本で初めてこの制度を導入したのは1980年代です。
豆知識ですが、この製品の設計者は同社の創業メンバーでもあります。
⑩ ちょっとした話ですが
ちょっとした話ですが、この企画の発案者は入社1年目の社員でした。
ちょっとした話ですが、社内で最も人気のある資料はFAQ集なんです。
ちょっとした話ですが、この商品は偶然のアイデアから誕生しました。
ちょっとした話ですが、開発チームの平均年齢は意外と若いんです。
⑪ 余談ながら
余談ながら、この件は以前にも似た相談を受けたことがあります。
余談ながら、同様の事例が他部署でも報告されているそうです。
余談ながら、この機能は実は非公開でテスト運用されています。
余談ながら、来月には関連イベントも予定されているようです。
⑫ 軽く触れると
軽く触れると、この制度の背景には法改正の影響があります。
軽く触れると、今回の変更で主に影響を受けるのは営業部です。
軽く触れると、デザイン面でいくつか改善が加えられています。
軽く触れると、今回の調査対象は主に20代から30代でした。
⑬ 話のついでに
話のついでに、来月予定しているイベントの告知もいたします。
話のついでに、以前ご相談いただいた件の進捗をお知らせします。
話のついでに、来期の体制変更についても少し触れておきます。
話のついでに、今後の連絡手段をメールに統一する予定です。
⑭ 補足すると
補足すると、この分析結果は直近三か月分のデータに基づいています。
補足すると、前回の会議で示した数値は暫定値でした。
補足すると、今回の対応には追加費用は一切かかりません。
補足すると、資料中のグラフは最新データに差し替え済みです。
ちなみに 言い換え ビジネス 敬語
⑮ 念のため
念のため、提出前にもう一度内容をご確認いただければ幸いです。
念のため、前回の送付データを再度添付しておきます。
念のため、参加者全員に当日のスケジュールを共有いたします。
念のため、こちらでもバックアップを取っておきました。
⑯ 参考までに
参考までに、昨年度の同様案件では約20%の改善効果がありました。
参考までに、他社ではこの制度を段階的に導入しているようです。
参考までに、最新の市場データを添付しておりますのでご確認ください。
参考までに、類似商品の販売価格も合わせて記載しております。
⑰ 補足情報として
補足情報として、今回の変更対象には支店も含まれています。
補足情報として、過去データとの比較結果を以下に示します。
補足情報として、当日の担当者連絡先を末尾に記載しています。
補足情報として、関連法令の改正内容も簡単にまとめました。
⑱ 補足的に言うと
補足的に言うと、この結果はあくまでサンプル調査に基づくものです。
補足的に言うと、主要な要因は季節変動よりも外部環境の影響です。
補足的に言うと、この案は次期プロジェクトにも転用可能です。
補足的に言うと、全体の傾向としては上昇基調にあります。
⑲ 参考情報として
参考情報として、他社の同分野における最新動向をまとめました。
参考情報として、関連文献とURLを以下に添付しております。
参考情報として、社内の過去事例を抜粋して共有いたします。
参考情報として、先月実施したアンケート結果も掲載しました。
⑳ 付け加えると
付け加えると、今回の試験運用は三週間を予定しています。
付け加えると、この案は将来的な拡張にも対応可能な設計です。
付け加えると、既存ユーザーへの影響はほとんどありません。
付け加えると、予算内で全ての工程を完了できる見込みです。
㉑ 言い添えるなら
言い添えるなら、今回の分析結果はまだ暫定段階にあります。
言い添えるなら、今後の展開については改めて報告いたします。
言い添えるなら、この提案は社内承認を前提としています。
言い添えるなら、正式なスケジュールは後日ご案内いたします。
㉒ 補足ながら申し上げると
補足ながら申し上げると、資料の最新版は共有フォルダにございます。
補足ながら申し上げると、この案件はすでに上層部に報告済みです。
補足ながら申し上げると、当日の担当者は変更となっております。
補足ながら申し上げると、次回の会議で詳細をご説明いたします。
㉓ 参考までに申し上げると
参考までに申し上げると、昨年度の参加率は約85%でした。
参考までに申し上げると、同様の事例は業界内でも複数見られます。
参考までに申し上げると、他部署ではすでに導入が完了しています。
参考までに申し上げると、費用対効果の試算結果も良好でした。
㉔ 付言すれば
付言すれば、この施策は長期的な視点で評価すべきものです。
付言すれば、今回の対応はあくまで暫定的な措置にとどまります。
付言すれば、現段階では確定的な結論を出すのは早計です。
付言すれば、リスク評価についても今後の課題として残ります。
ちなみに 言いかえ カタカナ

㉕ フォローアップとして
フォローアップとして、前回ご説明した資料を再送いたします。
フォローアップとして、追加の分析結果を共有させていただきます。
フォローアップとして、先日の議題に関する回答をまとめました。
フォローアップとして、改善後の運用状況をご報告いたします。
㉖ アップデート情報として
アップデート情報として、最新版の仕様書を本日公開いたしました。
アップデート情報として、システムの不具合はすでに解消済みです。
アップデート情報として、デザイン面の改善点を追加しました。
アップデート情報として、リリース日程を一週間前倒しにしました。
ちなみに 言い換え ニュアンス
| フォーマル表現 | 敬語レベル | カジュアル表現 | 
|---|---|---|
| 補足すると | ★1(丁寧語) | ついでに言うと | 
| 念のため | ★1(丁寧語) | 余談ですが | 
| 参考までに | ★1(丁寧語) | ところで | 
| 補足情報として | ★1(丁寧語) | ちなみに言えば | 
| 補足的に言うと | ★1(丁寧語) | 蛇足ながら | 
| 参考情報として | ★1(丁寧語) | 一応言っておくと | 
| 付け加えると | ★1(丁寧語) | そういえば | 
| 言い添えるなら | ★1(丁寧語) | 言っておくと | 
| 補足ながら申し上げると | ★3(謙譲語+丁寧語) | 豆知識ですが | 
| 参考までに申し上げると | ★3(謙譲語+丁寧語) | ちょっとした話ですが | 
| 付言すれば | ★2(文語的敬語) | 余談ながら | 
| フォローアップとして | ★1(丁寧語) | 軽く触れると | 
| アップデート情報として | ★1(丁寧語) | 話のついでに | 
ちなみに 言い換え 誤用例
① ついでに言うと
誤用例:
「ついでに言うと、本件の契約書はまだ届いていません。」(ビジネス文書では軽すぎる)
注意点:
日常会話では自然だが、ビジネスメールや正式な書面には不向き。代わりに「補足すると」「付け加えると」が適切。
② 余談ですが
誤用例:
「余談ですが、来週の会議は延期です。」(延期は「余談」ではなく重要情報)
注意点:
「余談」は本題から離れた話。重要事項に使うのは誤り。本筋に関係のない軽い話題に限定。
③ ところで
誤用例:
「ところで、この件は非常に重大です。」(話題転換の「ところで」に重大な内容を直結させるのは不自然)
注意点:
話題を変えるときに使用。本題の流れを断ち切る印象があるので、連続した説明の中では避ける。
④ ちなみに言えば(ちなみに)
誤用例:
「ちなみに言えば、契約書の期限は明日です。」(期限は“ついで”に扱うべきではない重要情報)
注意点:
「ちなみに」は軽い補足。本題の核心には使わない。雑談やトリビア的情報に向く。
⑤ 蛇足ながら
誤用例:
「蛇足ながら、必ずご確認ください。」(“蛇足”=「余分なこと」なので命令文と矛盾)
注意点:
「言わなくてもよいが、念のため」という謙遜語。上司・目上への文中で慎重に使用。
⑥ 一応言っておくと
誤用例:
「一応言っておくと、この書類は必ず提出です。」(“一応”が軽んじている印象)
注意点:
「一応」は曖昧・軽い響き。注意喚起や義務事項には不適切。
⑦ そういえば
誤用例:
「そういえば、明日の試験の時間を連絡します。」(“そういえば”は思い出し語なので、重要連絡には不自然)
注意点:
思い出した内容を伝えるとき限定。予定・正式連絡には使わない。
⑧ 言っておくと
誤用例:
「言っておくと、あなたの行動は間違っています。」(命令・批判的に響く)
注意点:
上から目線に聞こえやすい。丁寧な言い方に変えるなら「念のため申し上げますが」などが適切。
⑨ 豆知識ですが
誤用例:
「豆知識ですが、この書類は提出必須です。」(提出は豆知識ではない)
注意点:
軽いトリビア・雑学限定。ビジネス文脈にはほぼ不向き。
⑩ ちょっとした話ですが
誤用例:
「ちょっとした話ですが、今後の方針を共有します。」(“ちょっとした”にしては重大)
注意点:
「軽い話題」や「雑談的な内容」に限定。重要事項や公式な話題には不適。
⑪ 余談ながら
誤用例:
「余談ながら、次回の面接日です。」(面接日は余談ではない)
注意点:
「余談ですが」と同様。本筋に関係のない話のみに使用。
⑫ 軽く触れると
誤用例:
「軽く触れると、この件は法的に問題があります。」(法的問題を“軽く”扱うのは不適切)
注意点:
内容の重さに応じて使い分ける必要あり。深刻な話題には使わない。
⑬ 話のついでに
誤用例:
「話のついでに、契約を締結しましょう。」(契約は“ついで”ではない)
注意点:
雑談的・日常会話的。重要事項や正式文書では避ける。
⑭ 補足すると
誤用例:
「補足すると、今日の天気は晴れです。」(補足するほどの情報ではない)
注意点:
説明の追加に使用。軽すぎる話題に使うと違和感。
⑮ 念のため
誤用例:
「念のため、必ず提出してください。」(「念のため」と「必ず」が矛盾)
注意点:
確認・再送・予防に使うのが自然。命令形と併用しない。
⑯ 参考までに
誤用例:
「参考までに、こちらが正式な回答です。」(正式回答は「参考」ではない)
注意点:
主情報ではなく補足情報に限定。文末に使うと柔らかい印象。
⑰ 補足情報として
誤用例:
「補足情報として、本契約の締結日は明日です。」(それは“補足”ではなく主要情報)
注意点:
主たる情報ではない場合に使用。
⑱ 補足的に言うと
誤用例:
「補足的に言うと、会議は中止です。」(中止は中心情報)
注意点:
主題を補う説明に限定。
⑲ 参考情報として
誤用例:
「参考情報として、提出期限は本日です。」(期限は参考ではなく必須情報)
注意点:
義務や必須事項には不適。比較・検討材料として使う。
⑳ 付け加えると
誤用例:
「付け加えると、締切は今日です。」(締切は“付け加え”ではない)
注意点:
補足的説明に自然。主情報の提示には使わない。
㉑ 言い添えるなら
誤用例:
「言い添えるなら、会議を中止します。」(決定事項を“言い添える”のは不自然)
注意点:
「補足」や「念のため補足説明する」ときに限定。
㉒ 補足ながら申し上げると
誤用例:
「補足ながら申し上げると、次回の予定をお伝えします。」(予定自体が補足ではない)
注意点:
謙譲・丁寧なビジネス文書向き。本題に付随する小情報のみに使用。
㉓ 参考までに申し上げると
誤用例:
「参考までに申し上げると、この件は重要案件です。」(重要案件を“参考”にするのは不自然)
注意点:
あくまで副次的情報であることを明確に。
㉔ 付言すれば
誤用例:
「付言すれば、報告は必須です。」(命令的内容には不向き)
注意点:
書き言葉・文語的表現。論文や報告書などで使用。
㉕ フォローアップとして
誤用例:
「フォローアップとして、新しい案件を始めます。」(“フォローアップ”=補足説明なので新規開始には不自然)
注意点:
前回の内容に関する補足や進捗報告限定。
㉖ アップデート情報として
誤用例:
「アップデート情報として、イベントを中止します。」(中止は“更新”ではなく“決定”)
注意点:
以前の内容に変更があったときのみ使用。新規報告には不向き。
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